『ミナミ八日寄席』

ミナミ八日寄席

 
『第2回 ミナミ八日寄席』に行く。
 
千日前へ。
上方ビルに着くと、顔なじみの方に、整理券を配り始めていると教えていただいた。
エレベーターで4階のトリイホールに移動。
宗助さんとエレベーターに同乗。
整理券を手にし、入場開始時間まで余裕があるので買い物に行くことにする。
 
会場後方にはカメラが設置されていた。
スカイAの収録らしい。
カメラは二台並んでいたので、新しいDVDの分もあるのかも?
 
他の方と、雀太さんの情報を窺ったりした。
北海道の方で療養されているそうだ。
「出養生、毒も一緒に連れて行き」かな? などと落語ネタを話題にする。
 
最初は二乗さん。
演目は「普請ほめ」。
まくらや噺の、客席の反応が新鮮な感じ。
 
続いてまん我さん。
米朝一門の某筆頭弟子の話題をまくらで。
二席目から「船弁慶」か? と思ったが、氷屋がついてくるあたりまででサゲへ。
「恐妻」であった。
 
あさ吉さんは「天災」。
英語落語をまくらで。
花屋の小咄を日本語バージョンと英語バージョンで演じ比べる。
 
中入りを挟んで吉弥さん。
演目は「短命」。
開演前に話した内容と偶然一致してしまったので、ちょっと嬉しかったり。
あさ吉さんが「天災」の中で、【湯麺(たんめん)】を織り込んだので、「短命」では違う言葉でボケを組んだ吉弥さんであった。
頭の回転が速いな、と感心。
 
宗助さんは「蔵丁稚」。
芝居場面と定吉の地の表出のコントラストが楽しい。
 

  • 桂二乗        「普請ほめ」
  • 桂まん我      「恐妻(船弁慶)」
  • 桂あさ吉      「天災」
  • 桂吉弥       「短命」
  • 桂宗助       「蔵丁稚」

 
次回は11月8日(土)開催の予定。
本日より予約を受け付けていた。