2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『鉄コン筋クリート』

『鉄コン筋クリート』を観る。 なんだか凄い。 表現のあれやこれやは、些か手垢の付いた感は否めないが。 実写ではないのに、水中から出たカメラに水滴が付く表現が興味深い。

『武士の一分』

『武士の一分』を観る。 様々な細かな描写が心地好い。

『まるまる出丸の会』

『第90回 まるまる出丸の会』に行く。 今年最後の、出丸さんの会。 出丸さんの「餅屋問答」は雀松さんに教わったそうだ。 雀松さんの演じる「餅屋問答」も演出が変わっているので、今となっては受ける印象が違う。 前回に続き抽選会が開かれた。 欲しい品物…

『桂吉弥の新お仕事です』

『桂吉弥の新お仕事です in 繁昌亭』に行く。 佐ん吉さんは「道具屋」。 工夫が楽しい。 雀喜さんは「犬の目」。 ほのぼのとして良い。 吉弥さんの一席目は「時うどん」。 「上方お笑い大賞」のリベンジか。 意識が少し後の大ネタへ向いていたのだろうか、一…

『らくご道』

『らくご道 〜笑福亭生喬と桂こごろうの落語会〜』に行く。 普段より多目の入り。 こごろうさんは「水屋の富」。 久しぶりに聴く。 切ない噺だ。 生喬さんは「くっしゃみ講釈」。 生喬さんの型。 牛蒡が出てくるあたりはたまさんが継承されている。 「夕焼け…

『繁昌亭夜寄席』

『繁昌亭夜寄席 クリスマスイブ若手会』に行く。 事前に発表されていたのは、南半球さんの「難波戦記 船場の戦い」のみ。 他の出演者の演目は空白のままであった。 何が飛び出すのか、楽しみである。 たまさんの出囃子が違う。 『長崎さわぎ』でも『さよなら…

『ジャッキー7』

『第41回 ジャッキー7』に行く。 地域寄席独特の雰囲気。 卯三郎さんは「阿弥陀池」。 何か、もう一工夫、刺激が欲しい。 雀喜さんの一席目は「犬の目」。 幾分かマイルドな処置と、それに伴うもう一段のオチが興味深い。 珍念さんは「紙入れ」。 うーん、私…

『平成十八年度大卒業式落語会』

『平成十八年度大卒業式落語会 〜吉の丞・さん都・二乗 年季明け披露落語会〜』に行く。 平成十四年八月に入門された吉の丞さん、平成十五年六月に入門されたさん都さん、平成十五年七月に入門された二乗さん。 ほぼ同時期に年季の明けたお三方による落語会…

『新世紀落語の会』

『第30回 新世紀落語の会』に行く。 新作落語の会。 スタンプをカードに押捺してもらう。 4個たまったので、景品を頂いた。 右喬さんは「福の神」。 右喬さんのキャラクターが、噺の背景が持つ本来の深刻さを軽減させ、突飛な設定の緩衝役に働いている。 文…

『雀の学校』

『第1回 雀の学校』に行く。 枝雀一門による、新しく始まった落語会。 一門の若手がメインで、今回の南光さんはゲスト的扱い。 桂まん我 「十徳」 桂紅雀 「兵庫船」 桂雀喜 「崇徳院」 桂南光 「義眼」 桂こごろう 「愛宕山」

『紅雀と阿か枝』

『第十七回 師走の 紅雀と阿か枝』に行く。 今年最後の『紅雀と阿か枝』。 最近、二回ほど行けなかった。 良い会なので残念。 二乗さんは「阿弥陀池」。 軽ろみがあって楽しげ。 阿か枝さんの一席目は「竹の水仙」。 まくらで、若手落語家の干支に関する知識…

PC

セキュリティ・ソフトを変えてみた。 これまではノートン・インターネット・セキュリティを使っていた。 鬱陶しく感じて、乗り換えることにした。 あと一ヶ月で、運用期間が終了するということで、PCを起動すると更新案内の画面が現れる。 すぐには更新する…

『たまよねFINAL』

『たまよねFINAL Episode3』に行く。 二年ほど続いた『たまよね』も今回で一応最後。 突発的にひらかれる予定があるようなので、「一応」だ。 呂竹さんは「江戸荒物」。 東京からのゲストを迎えている今回の演目に選ぶあたり、意欲的とみるべきか。 たまさん…

『ビギナーズラック』

『ビギナーズラックvol.3 〜TORII男祭り〜』に行く。 三回目のこの会、前回と比べてもかなり少なめの入り。 連動新作落語の二席は、人生の選択肢の選び方でどのように違う結果を迎えるかの表現を目指したもの。 前回の『ビギナーズラック』の頃に話題であっ…

『さやかミニ落語会』

『さやかミニ落語会 〜つく枝のほのぼの落語会〜』に行く。 染太さんは「時うどん」。 まくらで、アルバイトしていた頃の同僚のMさんの話がでる。 興味深いエピソードだ。 染雀さんは「質屋芝居」。 噺の前置きとして、「仮名手本忠臣蔵」の説明をされた。 …

『神戸らくごビレッジ』

『神戸らくごビレッジ 〜その30〜』に行く。 佐ん吉さんは「御公家女房」。 後半の、難しい言葉での遣り取りが良い。 九雀さんは「二人ぐせ」。 軽めの噺だが、流石は九雀さんと感じさせる。 吉弥さんは「狐芝居」。 「××狐」のくすぐりが可笑しい。 雀松さ…

『春風亭昇太独演会』

『春風亭昇太独演会 〜オレスタイルvol.7〜』に行く。 ワッハホールにいっぱいのお客さん。 この会も、順調にお客さんが増えている。 今後、会が開かれるのも年二回に倍増されるようで、何より。 開演前には、毎度お馴染みの「携帯電話撲滅キャンペーン」の…

『雀三郎つるっぱし亭』

『第43回 雀三郎つるっぱし亭』に行く。 今回は雀三郎一門会のようだ。 会場入りは遅め。 今日は事始めなので、その為だろう。 雀太さんは「延陽伯」。 雀五郎さんは「宿替え」。 風呂敷を広げる際の逃げ切らない空気の表現など、細かな演技が良い。 雀三郎…

『つるはしを飛ぶ都んぼ!』

『第14回 つるはしを飛ぶ都んぼ!』に行く。 いつもパワフルな都んぼさんの会。 さん都さんは「つる」。 まくらが可笑しい。 都んぼさんのアシスト効果もあろう。 「十二月十二日」とお札に書いて上下逆に貼ると泥棒よけになる、とかいう言い伝えがある。 石…

『雀五郎体力強化の会』

『雀五郎体力強化の会〜その15〜』に行く。 雀五郎さんの勉強会。 「質屋蔵」はネタおろしか。 熊さんも番頭さんも奇妙な味わいが醸し出される。 桂二乗 「阿弥陀池」 桂雀五郎 「初天神」 林家染左 「厄払い」 桂雀五郎 「質屋蔵」

『林家亭』

『林家亭12月席〜染雀花舞台〜』に行く。 鳴り物には生喬さんも参加されている。 先日の天満天神繁昌亭での『文華・生喬 二人会』の逆の形だ。 シュッとした染雀さん、噺に独特の色気がある。 林家染雀 「商売根問」 月亭遊方 「虚礼困惑騒動」 林家染雀 「…

『ワールド・トレード・センター』

『ワールド・トレード・センター』を観る。 いたって普遍の感動的なドラマ。 貶したいわけではない。 監督がオリバー・ストーンなので、違う期待をしてしまった由。

『父親たちの星条旗』

『父親たちの星条旗』を観る。 単なる英雄譚に留まらない考えさせられる作品。 等身大の目線から切り取られた戦時の一局面。

TOHOシネマズなんばに行った。 上映前のマナームービーが鷹の爪だったのじゃよ、吉田君。 10月の末あたりから流されていたようだが、初めて見た。ザ・フロッグマンショー:秘密結社鷹の爪 第1巻 [DVD]出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン…

『出没!ラクゴリラ』

『第65回 出没!ラクゴリラ』に行く。 これほど充実している若手の会があるだろうか。 喬介さんは「犬の目」。 人当たりの良い笑顔ゆえに、噺に潜む毒気が逆に効いている感がある。 つく枝さんは「狸さい」。 仔狸を助ける場面から始まる。 基本的に、底抜け…

『文華・生喬 二人会』

『繁昌亭夜席〜文華・生喬 二人会〜』に行く。 先だって阿か枝さんが声入れをされた、千社札の自販機が設置されていた。 株式会社ななせ製の機械だ。脇にはガチャポンの機械も置かれていた。 さっそく一枚やってみる。 機械から聞こえる音声に従い、千社札の…

『銀瓶・つく枝 二人会』

『繁昌亭夜席〜銀瓶・つく枝 二人会〜』 生まれ年は同じだけれど、入門年度の違うお二人。 それぞれ、『はやかぶの会』と『ラクゴリラ』で活躍されている。 今日は、そんな銀瓶さんとつく枝さんの二人会。 最初に銀瓶さんとつく枝さんの対談。 銀瓶さんの一…

『花丸・都んぼ 二人会』

『繁昌亭夜席〜花丸・都んぼ 二人会〜』に行く。 『ラクゴリラ』のメンバーの内のお三人と、もうお一人とでの二人会。 今日は花丸さんと都んぼさんの二人会。 さん都さんは「つる」。 お風邪を召したようで、ちょっと鼻声。 以前、最後の部分が怪しかった「…

『桂雀太ひとり会』

『桂雀太ひとり会』に行く。 客の年齢層が広い。 前回もそうだったが、今回も松竹芸能からのゲストが登場。 コントのDA-DAのお二人。 入門五年に満たない雀太さん、これだけの会をできるというのも凄い。 洋服のツキムラさん、色々と貢献されている。 落語会…

『プレスリーVSミイラ男』の予告編を見る。 おバカな映画の匂いがぷんぷん。 今から期待大。 トイレットペーパー付きの前売り券を購入する。