2005-01-01から1年間の記事一覧

『文太の会in茶臼山』に行く。 文太さんの会ではお馴染みの開口0番。 今回は「噺家ブルース」や「茶臼山ブルース」、西岡恭蔵さんの「プカプカ」の替え歌「ゲラゲラ」など。 たまさんは「船徳」。 江戸落語では大ネタなのだが、短く纏められている。 たまさ…

『たまのクラシックコレクション 〜最終回〜』に行く。 『クラシックコレクション』の最後。 来月には『たまのチャレンジ道場』が予定されているので、これも発展的解消か。 最後だからということだろうか、普段やらないネタを披露された。 佐ん吉さんが高座…

『東京ゾンビ』を観る。 ゾンビ物といえば、逼迫感や終末感が漂うものである。*1 ロメロのゾンビ・シリーズではそれが顕著だ。 この作品にはそれが殆ど感じられない。 作風が作風だけに、それは問題にするような事柄でもないが。 脱力感も楽しむべき映画なの…

PSPの『バイトヘル2000』を購入。 PSの『グルーヴ地獄V』の逆襲か。 『グルーヴ地獄v』にあったコンポーザー要素がカットされた。 個人的にはそれでOK。 不謹慎だが「薪割り2」で大笑いしてしまった。 「ボールペン工場2」は単純作業にはまる。 なんか妙な脳…

『桂歌々志独演会』に行く。 目出度く第一回目の独演会である。 ひょっとすると歌々志さんの最後の独演会となっていたかもしれなかったそうだ。 なんでも、大師匠の米朝師匠が「年明けに歌之助を継げ」と八月に言われたとか。 それで「歌々志」時代の実績を…

『ディック&ジェーン 復讐は最高!』を観る。 『おかしな泥棒ディック&ジェーン』のリメイクですか。 ラルフ・ネーダーの登場にニヤリ。 エンド・クレジットの最初の部分も皮肉が効いている。 アレック・ボールドウィンが『エリザベスタウン』に続いて社長…

『チキン・リトル』を観る。 なんか、テイストがディズニーというより、スピルバーグ風な気がする。 子ども向けな雰囲気の映画なのだが、劇中使われている曲のチョイスが面白い。 『キング・コング』ネタはタイムリーな感じ。 挿入された実写映画は違和感が…

『第26回 新世紀落語の会』に行く。 なんだかお客さんが少なめ。 ABCラジオの「ABC落語まつり」に行かれた方が結構いるのかも。 久しぶりに「明るい悩み相談室」を聴く。 「甚兵衛の最期」も聴けた。 林家笑丸 「ウクレレのバラード」(作:林家笑丸) 笑福…

『桂雀太ひとり会』に行く。 雀太さん、若いのに一人会を開くとは偉い。 ピントコンナは、松竹芸能のみょーちゃん・タケウチパンダ・代走みつくにのお三方が組んだユニットなそうな。 最初、どういう人達なのかわからなかった。 失礼な話だが。 三人でのネタ…

「桂吉朝を送る会」へ足を運ぶ。 アルカイックホールは落語会がよく開かれる会場である。 あさ吉さんが、故人を紹介するビデオのナレーションを担当されていた。 吉朝さんの「ふぐ鍋」の録画映像が流された。 ざこばさんや千朝さん達の弔辞を聴いた。 吉朝さ…

『第32回 雀三郎つるっぱし亭』に行く。 雀三郎さんの「夢の革財布」は「芝浜」を上方風の噺にしたもの。 芝浜は住友の浜に変えてある。 「なんや三題噺みたいななぁ」のくすぐりにニヤリ。 桂雀五郎 「初天神」 桂雀三郎 「くやみ」 桂雀喜 「元犬」 桂雀三…

『はじめてのらくごかい。』に行く。 会のタイトルのとおり、初心者向けの企画であった。 普段直接は見ることのないお囃子の楽器を、舞台にて解説つきで演奏するコーナーがあった。 また、観客からの質問に答える場も設けられた。 ただ、全く始めて落語会に…

『第12回 たまよね』に行く。 津軽三味線を生で聴く機会はそうあるものではない。 努めて聴く努力、それを怠っているからではあるが。 たまさんの新作は、ドラマ『24』にヒントを得た作品。 落語中の時間経過が、現実の時間経過に等しくなる趣向である。 三…

『桂吉弥独演会』に行く。 前日に雀太さんで「ふぐ鍋」を聴いた。 吉弥さんの「ふぐ鍋」も全く同じ型であった。 会場が広く観客が多い分、笑いの時間が長い。 そのため、間が違う。 間が長めになる。 それがダレる方向に行かないのは、吉弥さんの力量のなせ…

『SmaSTATION-5』を観る。 『ラクゴリラ』の様子も映し出された。 なんか変な感じがする。 主観的な空間を客観的な他人の目で見ているようで、奇妙である。 その会場にいる私と、それを後日テレビで見る私。 たとえそれが短時間で画面を横切る極めて小さな人…

『林家亭〜花ちゃんの会〜』に行く。 一旦受付をすませた後、階下にある書店に立ち寄る。 『ラクゴリラ』や『雷ONハート』で話題のあがった雑誌を購入。 笑福亭たまさんの扱いが結構良いので嬉しい。 会場の紹介で、よく行く処がとりあげられていた。 我が事…

『第3回 "米"と"松"若手落語家交流戦』に行く。 「ぜんざい公社」は近頃珍しい。*1 時流とは逆な感じがする噺であるからやりにくいのであろうか。 右喬さんの「平の陰」、一部抜けていなかったか? 今回で『"米"と"松"』は終わり。 来年、再開されるとよいが…

『ザスーラ』を観る。 クリス・バン・オールスバーグの絵本の映画化三作目。 その一作目の『ジュマンジ』の後継作品か。 展開は『ジュマンジ』と似た感じ。 腑に落ちない点もあるのだが…。 こんなものかも。

『らくご道〜笑福亭生喬と桂こごろうの落語会〜』に行く。 『らくご道』の復活第一回目である。 今後、月に一度開かれるようで嬉しい。 それぞれ一席づつなので、まくらもじっくりとされるそうだ。 生喬さんの「無いもん買い」はあまり演じないネタだそうだ…

『「わ芝居」第一弾 忠臣蔵外伝』を観る。 茂山宗彦さんと茂山逸平さん、大変楽しい舞台であった。 下手な漫才コンビより面白い。 桂吉弥さんが「狐芝居」を披露された。 昨日、この芝居の初日がネタおろしであったらしい。 吉坊さんとしん吉さんにダメ出し…

『第59回 出没!ラクゴリラ』に行く。 テレビ局が取材に来ていた。 今週土曜日の『SmaSTATION-5』で落語特集があるので、それに使われるようだ。 そのためか、最初、会場の雰囲気が微妙に硬かった。 初っぱなに登場した佐ん吉さんには可哀想な感じがした。 …

『第四十五回 生野弁天寄席 〜成恩寺若手落語会〜』に行く。 たまさんの「Hospital」も微妙に変化している。 どの演出が良かったかは、好みの段階か。 花丸さんの「千早振る」の工夫も大変楽しい。 生喬さんが高座にあがる際、見台の横に時計を置く仕種が好…

落語会へ向かう途中のガチャガチャで、ふと気になる物を発見。 ガチャガチャの機械を置いてあるお店の隣の花屋さんでかかっているBGMから、オゾンの『恋のマイアヒ』が聞こえてきた。 なんか出来過ぎ。

『第五回 雷ONハート』に行く。 他の落語会とは違う雰囲気がある。 関東出身の方がお客さんにおられる感じが伝わってくる。 江戸落語を聴きたい様子が窺えるのだ。 露の団姫さん、かなり若い。 まだ十代である。 幸福さん、雑誌に取材されたそうだ。 昨日、…

『あらしのよるに』を観る。 肉食側が悪、草食側が善、とうステロタイプでもない。 それは良いのだけど。 ただ、展開に意外性がない。 こんなものか。

『こごろうの会 その6』に行く。 こごろうさんの「替り目」、現実から虚構に移る部分が面白い。 モデルとなった噺家さんが落語の登場人物に変わる。 まるであの方が噺の中で演技をしているような想像をする。 「心の中で手を合わす」シチュエーションを何度…

『第30回 桂吉弥のお仕事です。』に行く。 そうか、吉の丞さんはまだ大師匠宅にて内弟子修行中であるか。 お顔は見えなかったので、どなたなのか不明であるが、吉弥さんの高座を脇で見ておられる若手の方がおられてた。 吉弥さんの仕種をなぞる様子が垣間見…

『雀松向上委員会 あしたのためにその39』に行く。 前回までの太融寺から、トリイホールに会場を移しての第一回目。 「豊竹屋」、工夫部分が楽しい。 NHK『上方演芸ホール』でも染二さんが登場されていたが、そこでも人間国宝に言及されていた。 本気で狙っ…

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を観る。 やけに大がかりな罠。 でも、なんでそんな回りくどい仕掛けが必要なのかは説明がない。 ただの小石ではダメなのだろうと推測はできるのだが、それも勝手な補完かもしれんし。 原作の小説ではその点に言及はあ…