2004-01-01から1年間の記事一覧

『雲のむこう、約束の場所』を観る。 特に良くはない。かといって悪くもない。 背景、特に空の描画は綺麗。鉄道がお好きなんだろうか、書き込み具合でそう思う。 人物の動きは「?」がつく。 女の子の描写に難あり。いかにもアニメの女の子って感じである。 …

『ベルヴィル・ランデブー』を観る。 これは良い物だ。 シンプルでビターでブラックでノスタルジックでシニカルでアーティスティック。 台詞が少ないのにしっかりストーリーは解る。 犬のブルーノが良い。 素敵な作品だ。

『マイ・ボディガード』を観る。 原作の『燃える男』にかなりアレンジを加えている。 ダコタ・ファニングは良い。デンゼル・ワシントンは勿論良い。 けどね、もうちょっと客層を考えた邦題なり宣伝なりした方が良かったのでは? 途中、グロテスクな描写に若…

『エイリアンVS.プレデター』を観る。 こういうのはお祭り映画なので楽しまなきゃ損である。 双方のファンにサービスがあればそれで良いのでは。 このころからウェイランド社には日本資本が入ってたんでしょうか。 船の名前がなんちゃら丸ですし。 この手…

買ってしまいましたよ、悪魔の機械を。 PSPを手に入れてしまいました。 こんな物買ったら仕事を疎かにしてしまいそうなので、来年でいいやと思ってたのに・・・。 ふと寄ったディスクピアに入荷していたので購入に至りました。 でもね、わざわざ寄るってこと…

『ULTRAMAN』を観る。 良い。迂闊にも泣いてしまった。常套的なシーンだったのだが。 ウルトラシリーズのファンならより楽しめる要素も嬉しい。 「ウルトラ作戦第一号」のリメイクでなくリスタイリングか。 一部解決されない部分もあるが、次回作で昇華され…

『新暗行御史』を観る。 結構面白い。 最初、水戸黄門的な話かと思っていたら、良い意味で裏切られた。 めでたしめでたしの勧善懲悪予定調和でないのがいい。 ただ、私は原作の漫画を読んでいない。 なので、よくわからない設定とかがある。 読んでいないか…

『トリビアの泉』を観る。 録画しておいた『トリビアの泉』を観た。 サンタクロースの橇を引くトナカイの名前についてが取り上げられていた。 あまり知られていない事なのだろうか。 『プランサー』って映画も日本で公開されていたんだけど。 『クリスマスの…

『第22回 新世紀落語の会』へ行く。 しん吉さんの「動かぬ人」は二度ほど聴いた事があるが、今回掛かったものは以前のものに補作したもののようだ。 「動物園」「道具屋」「みかん屋」「米揚げ笊」などと同じく、ぶらぶら遊んでいる若い者に年長の者が仕事を…

『第24回 桂吉弥のお仕事です。』に行く。 普段のこの会よりお客さんが多い。これは『新選組!』の効果だろうか。 『駅寄席すてんしょ亭』の予約でも吉弥さんの出演日が早くうまったようだし。 これを切っ掛けに落語会に足を運ぶ人が増えるとありがたいのだ…

『第五十回 左(The)らくご』に行く。 五十回記念と言うことで、笑福亭鶴瓶さんがゲスト。 おかげ客の入りがかなり多い。おまいら普段から来ぃよし。 まん我さんの「牛ほめ」、一部省略していた。時間調整か? 米左さんの出来も良い。 鶴瓶さんは私落語「青木…

『ターミナル』を観る。 トム・ハンクスはやはり上手いね。 伏線が生きている。 リアリティは別として。 『宇宙大作戦』に関する件有り。 事前にその情報は頭にあったので、スタートレック三昧の日にしようと考えていたわけでもない。

『宇宙大作戦 GALAXY BOX DVD大全集』と『VOY DVDコンプリート・シーズン4』を購入。 『宇宙大作戦』の箱、大きい。 今年、最後の散財。これで年内は大きな買い物は出来ないか。 PSPは年内に買えそうもない。品薄だし、予算が有っても買えないか。 いいや、…

『クゥリィスゥマァスゥキャロォルゥ'04〜冬のンナタ〜』を観る。 楽しかった。 宮奥雅子さん、またアホの入ったキャラ。 松岡由貴さん、映像出演だった。 再演があるなら、もう少し大きな劇場でやって欲しい。 HEPホールとか。 HEPなら、松岡由貴さん、生で…

『駅寄席すてんしょ亭』へ行く。 阿か枝さん、以前と比べると自分の色が出てきたように思える。 前は殆ど「小さな文枝」だったから。 阿か枝さんの「青菜」は本来は季節はずれのネタである。 けれど汗だくで演じておられたので、それはそれでありかなと。 桂…

『バッドサンタ』を観る。 テリー・ツワイゴフ監督といえば、ルーザーが登場する作品が多い。 この映画もそうだ。 なんかセリフ、かなり汚い言葉の連発です。 主人公に感情移入出来ない分、観ている最中、気分が暗くなることは無かった。 ダメな映画ではなく…

映画館のある新梅田シティのあたり、かなり混んでた。 例年のクリスマスイベント時よりも多いようだ。 なんかと思ったら、ヨン様の写真展の所為でしたか。

『お父さんのバックドロップ』を観る。 ベタベタである。予定調和である。 でも良い。笑えて泣ける。 元は短編だけど、上手く膨らませている。 子供達がいい。 らもさんの出演シーンが印象的である。 しかし、神木隆之介恐るべし。 あと、設定となったあたり…

先日、アレックス・カーヴァの『こぼれる魂』を購入。 大きな書店で手に入れた。通常はそのお店専用の紙カヴァーをつけてくれるのだが、 今回は雑誌広告の販促品のカヴァーであった。 なんというか偶然ドンピシャだった。 『こぼれる魂』の101ページには以下…

『駅寄席すてんしょ亭』へ行く。 由瓶さんのまくらは、当人の仰るように間が悪かった。 この場合「間」は「ま」でなく「まん」のニュアンスであるが。 笑福亭由瓶 「動物園」 桂歌々志 「七段目」

『雀松向上委員会 あしたのためのその34』に行く。 米朝一門の事始めの話題を聴く。 昼間のラジオで、ざこばさんも事始めの事に触れていた。 どっかマスコミも取材してくれないかな、それもコッソリと。 事始めというと、いつも京都の花街を取り上げているが…

『駅寄席すてんしょ亭』へ行く。 由瓶さんは、まくらで艾を知らないような事を仰っていたが、これは良くないのでは。 本編で艾を扱う仕種があるのだが、これが嘘くさくなるから。 勿論、落語に登場する事柄の多くは、現在実際に体験する事が出来ないものも多…

『僕の彼女を紹介します』を観る。 何か変。細かいところが気になる。 齟齬というか、そんな展開でいいのか、とか。 見え見えな伏線や、読めてしまうストーリー。 尻切れ蜻蛉な某登場人物なんかも。 ブライアン・デ・パルマ好きなんですか? カメラワークと…

島田紳助氏の問題にまた一悶着ありそうだ。 煽っているのは一部のマスコミのようだが。 ◆放送局に関する仕事もしている作家A氏よりの情報 件のマネージャー氏であるが、以前より関西の放送局側でもあまり良く思われていなかったそうだ。 良く言えばフランク…

週刊少年ジャンプを読む。 『キノコ島の奇跡』という読み切りの漫画を読んだ。 なんか絵柄が古いし、作劇のセンスが今時でない。 ひょっとして以前活躍してらして、復活された漫画家なのではと思った。 『恋の門』の影響でそんな風に考えてしまうのだろうか。

『第53回 出没!ラクゴリラ』に行く。 つく枝さんの「玉手箱」は新作だったのだが、こういうのは好きでない。 新作だからと言うのではなく、内容が・・・。 御伽噺の登場人物が一堂に会する、というのはありがちな設定に思える。 だからこそ捻りが重要なのだ…

『ビハインド・ザ・サン』を観る。 重い。 当事者でないものから見れば奇矯なルールに基づいた、家と家との復讐劇。 まさしくウロボロスのごとく、互いに傷を深めあうのみの諍いである。 出口も道も選択の埒外であるのが悲しい。 ただ土地に固着する故に見え…

とある催しに参加した。 話のタネになるだろうと思ったので。 数名の来賓の挨拶があったが、どうしてこういう類のお話は頭の上を素通りする感じがするのだろうか。 真面目な雰囲気であると、普段は到底笑わない程度の事柄が面白く思えてしまう。 芸能人と同…

『ゴジラ FINAL WARS』を観る。 勘弁してください。 こう継ぎ接ぎだらけの映画は見るに忍びないです。 どこかの映画で見たシチュエーションがこれでもかと天こ盛りです。 元ネタを探すという楽しみはあるのかもしれませんが・・・・・・。 それにしても酷い…

映画の帰りに書店へ寄ると、カート・ヴォネガット・ジュニアの『タイタンの妖女』が新刊のところに並べてあった。 帯には「太田光推薦」とあった。 事務所の名前もそれに因んだ物らしいし。 そういうものだ。