とある催しに参加した。
話のタネになるだろうと思ったので。
 
数名の来賓の挨拶があったが、どうしてこういう類のお話は頭の上を素通りする感じがするのだろうか。
真面目な雰囲気であると、普段は到底笑わない程度の事柄が面白く思えてしまう。
芸能人と同じ名前(文字は違うので音が同じなのだけど)が気になったり、訛りがおかしかったりする。
この場合、訛っていること自体が可笑しかったのではない。
その県の人とはこれまでお会いしたわけでなく(いや、これまで会っていたとしても、その人に訛りが無かったのかもしれない)、話で聴いた通りの訛り方だったのがツボだった。
 
最後に講演された方の話は良かった。
 
またお呼びが掛かるのは2年後だろうか。
 
その会場を後にする頃、一人、階段で待っているような人がいた。
この後、試写会でもあるのだろうか。
その会場は以前、映画の試写会で何度か行ったことがあるのでそう思ったのだけど。