2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『雀三郎つるっぱし亭』

『第49回 雀三郎つるっぱし亭』に行く。 今回は若い女性のお客さんが多い感じだ。 雀太さんは「遊山船」。 師匠譲りのリフレイン部分を濃いめに演じる。 雀三郎さんの一席目は「くやみ」。 のろけ言う方と聞かされる方の対比が面白い。 晃瓶さんは「始末の極…

『天満のあがき』

『天満のあがき 〜桂歌之助独演会〜』に行く。 普段はワッハ上方七階レッスンルームで開催されている『あがき』。 歌之助を襲名してから初の独演会だ。 まずは佐ん吉さんの「道具屋」。 今年の初め頃聴いたものより工夫が格段に増えている。 新しく加わった…

『上々の会』

『第1回 上々の会 桂二乗の勉強会』に行く。 いよいよ始まった、二乗さんの勉強会。 まずは喬介さん。 しきりに今回の演目に関して恐縮していた喬介さん。 目出度い席に泥棒ネタは不向きということなのだろうか。 語り口はやはり、三喬さんっぽい。 二乗さん…

『まるまる出丸の会』

『第95回 まるまる出丸の会』に行く。 二番太鼓の笛に拍手が起きる。 なかなか上手だったので。 意味合いとしては、出丸さん、上達したなぁ、であった。 雰囲気を察知して出丸さんが楽屋部分から出てきて説明、今回の笛は二乗さんだったと。 こんな感じのム…

『旭堂南海の何回続く会?』

『第119回 旭堂南海の何回続く会?』に行く。 今回は、歌舞伎や能、浄瑠璃や舞、ビデオゲームまで取り上げられた平景清を主人公にした講談だ。 勿論落語にも「景清」があるので是非聴きたかった講談だ。 本題に入る前に様々な話。 雀のおやどで開催される、…

『かおりん、なすなかのアニメランド』

『かおりん、なすなかのアニメランド』に行く。 楽しい時間を過ごす。

『柳亭市馬・柳家喬太郎 二人会』

『柳亭市馬・柳家喬太郎 二人会 二人のビッグショーin大阪vol.4』 盛況。前売は完売状態。 前座は染左さん。 上方の噺らしい演目をということで、「軽業」を。 喬太郎さんの一席目は「夫婦に乾杯」。 喬太郎さんと同じくSWAのメンバーである昇太さんの新作落…

『染二プラスONE』

『染二プラスONE 胸借ります1 第3回 雀松・染二ふたり会』に行く。 染二さんの会、今回のゲストは雀松さん。 これで繁昌亭で二日連続で雀松さんの噺を聴く。 珍しい感じだ。 お手伝いに、たまさんもおられたので、昨日とかなり共通点あり。 染二さんの一席目…

『さやかミニ落語会』

『さやかミニ落語会 〜宗助のとびきり落語会〜』に行く。 さん都さんは「みかん屋」。 余裕が出てきた感じ。 吉坊さんは「遊山船」。 舞台に用意されていた、大きくてふかふかの座布団に一時戸惑う吉坊さん。 きっちりとした高座であった。 宗助さんは「親子…

『たまのお囃子のお噺』

『たまのお囃子のお噺』に行く。 今日は雨。 開場時間が繰り上がった。 天候が良くない時など、外に並ぶのは難儀な思いをする。 こんな日は、たまさんが気遣って早めに開場してくださる。 有り難いことだ。 まずは寄席囃子の紹介コーナー。 舞台には、吉川絹…

『新世紀落語の会』

『第32回 新世紀落語の会』に行く。 整理券の配布時間の少し前に繁昌亭に到着。 列に並んだ順番の割には、整理番号が大きい。 最初に並んだ方の受付に時間が掛かっていた。 結構大人数分の手続きを纏めてされていたようだ。 『新世紀落語』は初めての様子。 …

『NHK上方落語の会』

『第266回 NHK上方落語の会』に行く。 今回の顔ぶれをみると枝雀一門会のようだ。 まん我さんは「涼み台」。 「饅頭こわい」の中の、怖いものを言い合う場面を抜き出した噺。 夏場の雰囲気を表すような台詞が無かったのが残念。 そのため、題名が唐突に浮い…

『出没!ラクゴリラ』

『第68回 出没!ラクゴリラ』に行く。 普段よりやや少なめの入り。 ワッハ上方ワッハホールでは『文我・宗助 二人会』があったし、多少食い合いしたかも。 佐ん吉さんは「始末の極意」。 前半は何度も噛んだり、前の部分に戻ってしまったり。 後半は順調であ…

amazonからCDが届いた。 映画『レモ 第一の挑戦』のサントラ盤だ。輸入盤だけど。 かなり前から捜していた品物。 CDが出ていないような感じだったので、思い出してはその都度検索していた。 何時の間に発売されていたのかと見てみれば、去年の8月であった。 …

『じゃくったれ』

『じゃくったれ 〜VOL.11〜』に行く。 開場したが、お客さんは少なめ...。 と思ったが、開演時間が迫るにつれどんどんお客さんが来られ、一杯に。 幸先がよい。 石松さんは「無いもん買い」。 あまり受けない。 人物の描き分けが弱いような感じ。 雀太さんの…

『しゃべれども寄席』

『しゃべれども寄席 〜江戸落語家vs上方はなし家〜』に行く。 映画『しゃべれども しゃべれども』の公開にちなんで開催された落語会。 会場は、カルチャーセンターの産経学園。 その中の、普段は茶室として使われている施設が落語会場となった。 劇中に取り…

『育っちゃったらくご!』

『第6回 育っちゃったらくご!』に行く。 繁昌亭の表で開場を待っていると、上空から何やら落下物が。 電線にハトが留まっておりました。 地面に落ちたので被害にあった人は居なかったけれど、ハトの様子が暫く気になってしまった。 開場時間となり、触れ太…

『主人公は僕だった』

『主人公は僕だった』を観る。 なかなか面白い。 たぶんコレは伏線なのだろうなと思える短いカットが、ちゃんと後で効いていたり。 マーク・フォースター監督作品はどれも良いなぁ。

『クィーン』

『クィーン』を観る。 女王やブレア首相のコピー度が凄い。 リサーチがかなり徹底されて行われていたようだが、物語の再現度はどのくらいなのかはわからないのだけれど。

『らくご道』

『らくご道 〜笑福亭生喬と桂こごろうの落語会〜』に行く。 天気の所為か、人数は少なめのよう。 生寿さんは「道具屋」。 ノコギリをもてあそんでタユンタユンさせるあたりや、画幅を拡げる際に弧を描く様子など、扇子の所作が上手い。 生喬さんは「豆屋」。…

『プレステージ』

『プレステージ』を観る。 本来、手品と映画は相性が悪いのではなかろうか。 それがどんなに凄いイリュージョンであっても、銀幕の上では説得力が薄い。 本作は時代設定が過去なので、その点は気にはならないが。 フィクション作品に登場するニコラ・テスラ…

『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』

『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』を観る。 物語は大いに難ありなのだけれど、楽しいので無問題。 さながら豪華なフルコースのよう。 尺は長いが退屈しない。

『大日本人』

『大日本人』を観る。 作り過ぎ。 「作り込み」ではなく、「作り」過ぎだ。 なんだかなぁ。

『しゃべれども しゃべれども』

『しゃべれども しゃべれども』を観る。 癒す者が癒され、不器用な生き方をしている者達がそれぞれの力になれる、ありがちのようだが逆にそれが心地好い。 国分太一演ずる処の噺家今昔亭三つ葉が、劇中披露する「火焔太鼓」。 下手な本職よりも上手に思えた…

『雀五郎体力強化の会』

『雀五郎体力強化の会 〜その17〜』に行く。 観客は少なめ。 まずは南青さんの「牛盗人」。 話の展開は知っているのだけれど、心が動く。 雀五郎さんの一席目は「手水廻し」。 軽くまくらを振ってから本題へ。 登場人物の、一瞬虚を突かれた表情が面白い。 …

『帝塚山・落語菜』

『帝塚山・落語菜 〜vol.4〜』に行く。 なんだか無学へ行く時に限って、雨の日にあたる気がする。 由瓶さんの一席目は「寝床」。 型は三枝系だろうか。 吉弥さんは「皿屋敷」。 昨日の雀三郎さんと同じ型だが、細部に微妙な差がある。 三金さんは「蛇含草」…

『雀三郎みなみ亭』

『第6次雀三郎みなみ亭 〜雀三郎・雀喜 二人会〜』に行く。 トリイホールでの雀三郎さんの会。 前回は雀五郎さんをしごく会であった。 今回は雀喜さんとの二人会だ。 まずは雀太さんの「蛇含草」。 端からお顔が赤い。汗も結構流れる。 夏の噺なので合致して…

『笑福亭福笑独演会』

『笑福亭福笑独演会 vol.22』に行く。 去年までの芸術ホールから大ホールに会場を移しての、福笑さんの会。 今回から指定席制となった。 例年、開場待ちのお客さんによるゴタゴタが常であったが、今回はそういう事も無く穏やかに皆入場。 風物詩が一つ減った…

『天五劇場』

『第25回 天五劇場』に行く。 久しぶりに天五会館へ。 米二さんがやっておられた『天五寄席』へはよく行っていたのだけれど、『天五劇場』は初めて。 もともと行く積もりではいたのだけれど、招待券を頂いた。渡りに舟。 有り難いことだ。 今回は「桂三四郎…

『雀松向上委員会』

『雀松向上委員会 〜あしたのためのその47〜』に行く。 まずは雀松さんの雀松時遊本舗。 JR西日本の大阪ぐるりんパスが好評だったとかで、六月の半ばからCMが放送されるとのこと。 閑散期ではないので料金が違うのだけれど、音声のみの変更だそうだ。 例によ…