『旭堂南海の何回続く会?』

 
『第119回 旭堂南海の何回続く会?』に行く。
 
今回は、歌舞伎や能、浄瑠璃や舞、ビデオゲームまで取り上げられた平景清を主人公にした講談だ。
勿論落語にも「景清」があるので是非聴きたかった講談だ。
 
本題に入る前に様々な話。
雀のおやどで開催される、七月の一ヶ月に渡っての『講談 文月毎日亭』の話。
旭堂南海の何回続く会?』が次回から値上げするとの話題。
そして、大阪城公園に早朝集まる人々のお話。
 
大阪城公園には早朝、多くの人が集まるそうだ。
実際、その方々は何をするかというと、まずはラジオ体操、そして盆踊り、その後歌謡大会になるそうだ。
昭和歌謡を歌うグループは二つに分裂しているとの事。
「分裂」の件で、会場に笑いが起きる。苦笑い分の含まれた笑いだ。
 
「悪七兵衛景清」を聴くと、所々に落語でお馴染みの地名や名所が出てきたりする。
これだけの豪傑であれば、落語「景清」での定次郎が景清の目を得てからの大立ち回りもなんとなく合点がゆく。
 
旭堂南海   十周年記念第一弾・特別読切「悪七兵衛景清」