『春風亭昇太独演会』

 
春風亭昇太独演会 〜オレスタイルvol.7〜』に行く。
 
ワッハホールにいっぱいのお客さん。
この会も、順調にお客さんが増えている。
今後、会が開かれるのも年二回に倍増されるようで、何より。
 
開演前には、毎度お馴染みの「携帯電話撲滅キャンペーン」のビデオが上映された。
後で、会場で携帯の着信音が鳴った。
うーん、あなたに向けてのメッセージですよ。
よく見ておいて欲しい人には伝わっていないというのが...。
 
一席目は「時そば」。
時そば」なのだけれど、上方風の二人連れの型で演じておられた。
ボケの方が飲み込みの悪過ぎる、ピントのぼけた男。
大変可笑しい。
 
二席目の前に、こちらも恒例の舞台上での生着替え。
舞台袖に脱いだ着物を投げ、新しい着物が放り投げられてきた。
それに着替えるも、先に脱いだ着物が投げ返されてくる。
二度も。
文珍さんのイタズラであった。
 
二席目は「伊予吉幽霊」。
公募による新作落語
 
三席目は「明烏」。
若旦那の堅さと純情さが好い。
こちらにも登場する、勘の鈍い察しの悪い男が楽しい。