『新世紀落語の会』
『第30回 新世紀落語の会』に行く。
新作落語の会。
スタンプをカードに押捺してもらう。
4個たまったので、景品を頂いた。
右喬さんは「福の神」。
右喬さんのキャラクターが、噺の背景が持つ本来の深刻さを軽減させ、突飛な設定の緩衝役に働いている。
文華さんは「高宮川天狗酒盛」。
「東の旅」の中でも珍しく、廃れかけていた噺。
梅団治さんは「長屋浪士」。
謀の絶大なる効果とその結末が可笑しい。
勢朝さんは「熱血学園」。
昔の学園ドラマを知っていれば、楽しさは何倍増だろうか。
ハイテンションで熱演。
見台は汗でかなりウェットな状態であったようだ。
松枝さんは「ナースのお仕事」。
映画『いらっしゃいませ、患者さま。』を連想する内容。
勢朝さんの台詞を引用して、くすぐりとされた。
- 笑福亭右喬 「福の神」(作:浪江裕史)
- 桂文華 「高宮川天狗酒盛」(脚色:小佐田定雄)
- 桂梅団治 「長屋浪士」(作:小佐田定雄)
- 桂勢朝 「熱血学園」(作:小佐田定雄)
- 笑福亭松枝 「ナースのお仕事」(作:玉井史朗)
『新世紀落語の会』の受付をすませ、開場まで時間があったので、ヨドバシ梅田へ行ってみた。
ゲーム売り場で買い物をしたのだが、レジを待つ人で長蛇の列。
クリスマス・プレゼント用の買い物であろうか。
何カ所もあるレジの内、幾つかがWii用に充てられていたのも一因か。
思ったより時間が取られてしまった。