■

　
『パッチギ！』を観る。
　
パッチギとは頭突きの事である。
私の住んでるあたりではパチキと言っていた。
訛ってたのかな。
剃り込みの事もそう言ってたな、どうでも良い事かもしれないが。
　
泣かされた。
井筒和幸監督の作品、最近は残念な物が続いただけに少々見直した。
辛口の映画評をする人だけに、『ゲロッパ！』とか『ビッグ・ショー！ハワイに唄えば』のようなショボい作品は作って欲しくなかったのである。
言うからには、それだけの実績を見せてくれないと。
『のど自慢』が良かっただけに、その後の二作品の出来が恨めしかった。
　
出来不出来の差は何に由来したのであろうか？
大友康平が出てるか出てないかか？
　
ところで、ケンドーコバヤシ、あの後どうなったのだろうか？