『二十六回 桂吉弥のお仕事です』に行く。
この前日、『つるはしでシャベル会』での桂雀喜さんのまくらで、
東京での吉弥さんの落語会は盛況で、
そのお客さんの殆どが若い女性であったとの話があった。
戸田恵子さんが見に来られていたそうだ。
今回、少々空席があった。
客層もそう偏ったものでもないし。
なんだろう、温度差を感じる。
吉弥さんの噺は「たちぎれ線香」と「花筏」だった。
勘当繋がりか？
吉弥さんの「たちぎれ線香」であるが、まだかけるには早いように思えた。
いや、いきなり完成型を求めるのも違うか。
噺の成長を見ていくのも楽しみの一つの形ではあるだろうし。
これからに期待しよう。
