『最終回 さえずり会』に行く。
 
平成のさえずり会も今回で終了である。
八月に東京でもあるので、大阪では、と言うことなのだけれど。
 
あさ吉さんの「道具屋」印象が薄い。
吉弥さんの「七段目」、歌々志さんの「青菜」、順当な出来。
都んぼさんの「あくびの稽古」はかなり誇張した演出。
団朝さんはこごろうさんと雀喜さんを交えてのさえずり会の想い出話。
出丸さんの「質屋蔵」、こなれていない感じがする。
基本の型にはないくすぐりは面白いのだが・・・・・・。
 
上達著しい人。そうでない人。
顔の売れ始めた人。活躍の場が高座にとどまらない人。
さまざまである。
今後大化けする人もいるだろう。
なんらかの形で驚かせてくれるのを期待する。