『ヴェラ・ドレイク』を観る。
 
題材が題材だけに、あまり後味のよいものではない。
劇中幾つかの対比がみられる。
富める者と貧しい者。善意をおこなう者とそれを利用する者。
そして、同じ行為が合法とされる場合と違法となる場合。
 
それらはどちらかが正しく、一方が間違っていると一概には言えないのだろう。
すべてグレーゾーンのどこかに過ぎないのだろうか。
 
『主婦マリーがしたこと』を思い出した。