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『桂文我 太融寺本坊 ラスト二日間落語会 桂文我太融寺本坊ラスト落語会』に行く。
文我さんの「らくだ」、紙屑屋さんが次第に酔いが回る仕種が素晴らしい。
米平さんの「アリババと40人の盗賊」は、立体紙芝居の六作目(ひょっとすると七作目)だそうだ。
それも今日の夕方に出来上がったばかりだとか。
抽選会の後、変わった品物を見せていただいた。
二代目桂春団治が作って売り出した、煎餅で出来たレコードである。
とはいっても経時変化とは残酷な物で、缶の中身は何ともつかない残骸と化していた。
竹の針が辛うじてなんであったかが判るのみ。
あとは黒い炭の様な物が認められるばかり。
その後、出演者と観客で記念写真を撮り、会はお開きとなった。