『文太の会in高津の富亭』に行く。
 
珍しい噺を聴く。
まぁ、文太さんくらいしかされない噺が含まれているからなのだけれど。
 
「開口0番」は文枝師匠のお話から落語家の紋のお話。
「抜け蟹」は「抜け雀」と同工ではあるが、「抜け雀」よりオチはわかりやすい。
「猫定」は元は東京ネタであるか。高津へと、舞台を変えてある。
元の猫の名はクマだったっけ、この噺ではカラスとしてある。
「天神山」にも高津の地名が出てくる。
高津の出てくる落語は幾つかある。
ご当地で聴くのは趣があって良いものだ。
 
同じ境内の別の場所で素人落語家さんの会もおこなわれていたようだ。