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『第二回 らくご道〜笑福亭生喬と桂こごろうの落語会〜』に行く。
　
出演者は二人だけだが、逆にたっぷりと堪能できる会であった。
　
生喬さんの「ご挨拶」では『なにわ芸術祭新人賞選出〜新進落語家競演会〜』で誰が選ばれそうか、予想されていた。
途中、『新進落語家競演会』の出番が終わった都んぼさんが楽屋から顔を見せるハプニングあり。
都んぼさんはすぐに帰られたようだ。
楽しい。
　
こごろうさんの「おごろもち盗人」の工夫は盗人の両手を括るというもの。
以前からこの噺で気になっていた。
片方の手が縛られていても、もう一方の手で穴を拡げるくらいは出来そうに思えた。
紐を解けるかどうかはべつとして。
今回の噺はその一つの答えか。
両手が動かないことによるくすぐりが一つ出来ているし。
節季の支払先の名前が、三宅さん・船引さん・小西さん、となっていた。
それぞれ、つく枝さん・花丸さん・生喬さんの本名である。
ラクゴリラのメンバーで統一。
　
二方の対談も興味深い。
落語の演出に対して、分析や解説を舞台から落語家さんの言葉で聞くことが出来たから。
「おごろもち盗人」での、落語家さんによる所作の違いも面白い。
　

• 笑福亭生喬　　　　　　　　　　ご挨拶
• 桂こごろう　　　　　　　　　　　「おごろもち盗人」
• 笑福亭生喬　　　　　　　　　　「天狗さし」
• 笑福亭生喬　桂こごろう　　対談「夕焼け日記」