『染左開発計画 第22工区』に行く。
 
呂竹さん、まくらから噛み気味であった。
ネタに入っても調子悪し。
頑張れ。
 
つくしさんの「替り目」は、亭主が心情を吐露する場面で、隠してあった肴を見つけるという趣向あり。
酒量を控えさせたいが、好きなお酒は飲ませてやりたい。
アンビバレンツで二律背反な気持ちの現れか。
夫婦のどちらも表向きの言葉と裏腹に、実際は相手を想っているという演出なんだろうか。
 
「写真の仇討」は珍しい噺。
あまり演じられないのは、終盤の仕草で、どうしてもオチが有る程度読めてしまうからか。
 

  • 笑福亭呂竹    「犬の目」
  • 林家染左     「二人ぐせ」
  • 桂つく枝      「替り目」
  • 林家染左     「写真の仇討」
  • 林家染左     「植木屋娘」