『第20回 RENEWAL八天の会』に行く。
 
20回の記念とあって、普段とは違う会場。
 
これまでの勉強会での成果であるショート落語はつかみに最適か。
兎に角勢いの良いたまさんの「船徳」であった。
 
八天さんの「星野屋」は良くできたコン・ゲームを観ているようである。
丁々発止のやりとりに笑う。
 
八天さんの師匠の八方さんがゲスト。
NGKの出番を縫っての出演。
餅を食べる所作は決して大きくは無いのだが、何か伝わってくる。
帰りに餅を買ってしまったもの。
 
勢朝さんは、CMやドラマに出演した話をまくらにされた。
今度チェックしてみよう、とりあえずCMは今観ることが出来るようなので。
 
八天さんの「夢の革財布」。
もとは東京の「芝浜」、三遊亭圓朝が三題噺として作り上げたという。
噺のなかに登場する、夫婦の「住吉の浜・革の財布・八十二両」「なんや三題噺みたいやな」の遣り取りにメタな構造を感じて可笑しい。
 

  • 笑福亭たま  「船徳
  • 月亭八天   「星野屋」
  • 月亭八方   「蛇含草」
  • 桂勢朝     「桃太郎」
  • 月亭八天   「夢の革財布」