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『できちゃった二人会〜遊方&たま「チューン・アップ・クラシック」〜』に行く。
古典に自分なりの解釈を加える会。
たまさんの「愛宕山」は軽ろ味が良い。
遊方さんの「訪問者」は古典の「嫁の下駄」を現代にアレンジしたもの。
「嫁の下駄」自体、珍しい噺。
文献とか「ドラえもん」の引用でしか知らない噺だ。
たまさんの二席目は「胴乱の幸助」。
大分刈り込んである。
遊方さんの二席目「親子酒」も設定が現代。
うどん屋をラーメン屋に変更してあるのだが、二度ほど「うどん屋」と言い間違えておられた。
うどん屋の方が強く頭に入っていたのだろうか。
二席ずつ終えた後、対談へ。
一時間以上のトークであった。
遊方さんのポジティブな考え方、嫌いではない。
雀五郎さんがお手伝いに来られていた。