『雀喜三金二人会』

 
『第二回 雀喜三金二人会』に行く。
 
普段から実験的な高座もされる雀喜さん。
今回の「落語で漫才」は、一人で漫才をしてしまうというもの。
舞台に上がる際も、ほんの少し前屈みの姿勢で小走り、手を叩きながらの登場。
いかにも漫才師っぽい仕草だ。
上下でボケと突っ込みの両方を一人で演じる。
会話だけで、地の状況説明などが無い。
落語とも漫才とも、判別しがたい妙な作品だった。
 

  • 林家染太      「時うどん」
  • 桂三金       「奥野君の結婚式」(作:奥野武志)
  • 桂雀喜       初天神
  • 桂雀喜       「落語で漫才」(作:長坂堅太郎)
  • 桂三金       「寝床」