『できちゃったらくご』

 
『できちゃったらくご』に行く。
 
繁昌亭での『できちゃったらくご』の第一回目。
会場にほぼ一杯の入り。
茶臼山舞台なら入りきれません。
 
最初に、あやめさん、遊方さん、三金さん、南湖さんが登場。
『できちゃったらくご』は初めてというお客さんも多いようなので、会の趣旨などを説明。
その間、『秋桜寄席』から駆けつけたたまさんは着替え中。
着替えの終わったたまさんも登場。
三風さんは未だ到着せず。
鉄道のダイヤが乱れていた所為か。
このままでは自動的にトリになるかと思われたが、何とか到着。
舞台でジャンケンにより出番順を決める。
一番に勝ったたまさんはトリを選んだ。
自信が有る無いという事でなく、ネタを覚える時間を確保する為。
一番負けた遊方さんが初っ端の出番となった。
 
最初は遊方さん。
結婚を控えた男女のお話。
女性側が思いこみの激しいタイプであったという噺。
 
三風さんは銀行強盗の話。
研修中の防犯訓練の最中、本当の銀行強盗が紛れ込んでしまうという内容。
 
三金さんはお馴染み奥野君シリーズ。
噺に織り込まれたエピソードは、実際に三金さんが経験されたものが反映されているそうな。
そういえば、以前聴いたまくらで紹介された逸話が組み入れられていた。
 
あやめさんは「かっぱ」。
変わった設定だ。
河童と聞いてイメージする姿と大違いの容姿の河童が登場。
 
南湖さんは大須演芸場の芸人さんと、実家での餅つきの話。
 
たまさんの新作はストーカー話。
 
また全員揃って、それぞれの噺に関してなどの語らいがされた。
 

  • 月亭遊方    「結婚妄想曲」
  • 桂三風      「強盗高橋」
  • 桂三金      「奥野君の同窓会」
  • 桂あやめ    「かっぱ」
  • 旭堂南湖    「名古屋のバタやん」
  • 笑福亭たま   「危険なジョウジ」