『ビギナーズラック』

 
『ビギナーズラック vol.4〜古今東西さくら祭〜』に行く。
 
『ビギナーズラック』が会場を繁昌亭に移してひらかれた。
会場が変わるとお客さんも変わるのだろうか。
『ビギナーズラック』は初めてという方が殆どであった。
 
お二方の新作は、「桜」をテーマにしたもの。
吉弥さんの「セレブ花見」は、怪しい雑居ビルの一室で、桜に因んだ有名人が登場するショーを見るハメになった男の噺。
桜金造は、都知事選の前日とあってタイムリーだ。
でもピンポイントでタイムリー過ぎて、再演があっても使えないネタかも。
かい枝さんの「サクラの代紋」は刑事ネタ。
ベテランの刑事と新人刑事の遣り取りは、仁智さんの「兄貴と源太」のノリ。
 
最後にお二人のトーク
第3回の『ビギナーズラック』では、機材のトラブルでちゃんと出来なかった、スライドショー形式。
舞台中央に設えられたスクリーンは見やすい。
普段は見ることの出来ない、繁昌亭の楽屋や事務所などをデジカメで撮影した映像で紹介。
観客席の画像に写る時計を見ると、開場の直前まで撮影していたのがわかる。