『繁昌亭夜寄席』

電波探信机

 
『繁昌亭夜寄席 第2回 若手精鋭落語会〜末は国宝か廃業か〜』に行く。
 
前回よりは多目の客入り。
サラリーマンの方が結構多い。
 
三四郎さんは「大安売り」。
ちょっとぎくしゃくしている。
調子が悪かったのだろうか。
 
さん都さんは「二人ぐせ」。
まくらの、落語マニア云々がツボに入る。
正にそんな方がいらしたから。(自分は棚に上げています)
 
石松さんは「崇禅寺馬場」。
テンポや口調のせいか、やや聞きづらい。
 
鶴二さんは「延陽伯」。
やもめ男のドタバタぶりが楽しい。
 
呂竹さんは「青菜」。
中入り後に登場。
微妙な違和感。
普段見慣れない羽織姿がその原因だった。
 
猿笑さんは「たがや」。
上方在住の落語家さんでは貴重な、江戸落語を演じる噺家さん。
まくらで艶笑小咄を幾つか披露された。
上手く客をいじり、本題でもそんな演出を交える。
 
さん都さんが演じるあたりから入ってきた中年のお客さん。
大きな馬の縫いぐるみを抱えて入場。
噺を終えたさん都さんに、客席からチップを渡した。
他の演者さんにも配っていた。
どこかで見た顔だと思ったが、漫談の原SHOW太さんのようだ。
なにしてはるんですか。
 

  • 桂三四郎      「大安売り」
  • 桂さん都      「二人ぐせ」
  • 森乃石松      崇禅寺馬場」
  • 笑福亭鶴二    「延陽伯」
  • 笑福亭呂竹    「青菜」
  • 笑福亭猿笑    「たがや」