『雀の学校』
『第6回 雀の学校 〜桂枝雀一門若手落語会〜』に行く。
『雀の学校』も始まって一年。
今回でこごろうさんが卒業。
交代に雀五郎さんがレギュラーになる予定だったが、病気休養中の紅雀さんの代演もあって、雀五郎さんは今回から登場。
まずは雀五郎さんの「牛ほめ」。
ちょっと汚なめの部分はカットして演じる。
雀喜さんは「うなぎ屋」。
うなぎ屋の親父さんの様子が楽しい。
まん我さんは「餅屋問答」。
「第4回 東西若手落語家コンペティション」での優勝を報告。
まくらで、家の雑煮は(鳥取系なので)小豆入りの甘い善哉のような雑煮だとの事。
その所為でまん我さんは雨風になったのかも、だそうだ。
南光さんは「千両みかん」。
演じ方が丁寧なので、番頭さん見当識が不合理に働いてしまうに至る最後のシークエンスに説得力がある。
こごろうさんは「替り目」。
少し短く演じる。
再びうどん屋を呼ぶのが、酔っぱらった旦那だったり。
まん我さんのまくらをひいて、鳥取がどうのこうのとくすぐりを入れる。
酔っぱらった旦那さんが歌うのは、クラシック曲や替え歌の童謡。
- 桂雀五郎 「牛ほめ」
- 桂雀喜 「うなぎ屋」
- 桂まん我 「餅屋問答」
- 桂南光 「千両みかん」
- 桂こごろう 「替り目」