『梅團治・しん吉二人会』
『「鉄」の世界 梅團治・しん吉二人会』に行く。
鉄道が趣味のお二人の会。
乗り鉄のしん吉さんと、撮り鉄の梅團治さん。
かつて、テレビで放送された『戦う!らくご家超特急2』で落語界の鉄道マニアとして共演された。
まずはひろばさんの「動物園」。
ひろばさんは鉄道に興味がないと公言。
なによりも、食べることが第一だそうな。
玉子かけご飯についてのこだわりを話された。
しん吉さんの一席目は「初天神」。
寅ちゃんの利発な様子が可愛らしい。
梅團治さんの一席目は「ひとり酒盛」。
酔いが段々と廻ってくる描写が可笑しい。
仲入りを挟んで、本日のメイン。
しん吉さんの「103系の嘆き」。
スクリーンに映し出された、電車の写真。
それぞれの電車がキャラクターとして、話が繰り広げられる。
梅團治さんの新作は「切符」。
記憶力の試される噺。
落語五席の後、スライドショーのコーナー。
梅團治さんの作品が次々とスクリーンに映し出される。
今日のお客さんの中には、鉄道ファンの方が何人も来られていた。
新作落語やスライドショーでは、反応が違うポイントが結構あるようで。
興味深い。
二回目はあるのだろうか?
その時は、米二さんもゲストに招いて欲しいところ。