『落語の定九日 〜12〜』に行く。
今年初めての『落語の定九日』。
九雀さんの一席目は「たいらばやし」。
子供さんには受けが良いという噺。
一般のお客さんの反応をみるため、今日、高座にかけてみたとの事。
坊枝さんは「牧童酒」。
新作落語。
西部劇の世界だが、登場人物皆が上方口調。
ミスマッチ感と、それに混じる横文字の可笑しさ。
まくらでは、黒い坊枝さんがちらほらと顔を出す。
恵比寿顔の悪魔コンビの片割れの面目躍如?
仲入りの後、お三人による鼎談。
新作落語についてのお話など。
九雀さんの二席目は「高尾」。
あえて春團治師匠に習わなかったという噺。
本日のお茶子さんは坊枝さんの娘さんであった。