『神戸らくごビレッジ』
『神戸らくごビレッジ 〜その38〜』に行く。
先月の末、九雀さんの落語工房からメールが届いた。
『神戸らくごビレッジ』で、吉弥さん出演に関する問い合わせかなり来ているとの事。
この分では、大変な混雑になりそうだと予想される。
なので、早めにお越しくださるか、開演時間近くに来ると入場できない場合が考えられるとのお便りであった。
この件について他の方と話したのだが、「今回は遠慮する派」と「ならば早めに行く派」に別れた。
私は、普段より早めに行くことにした。
それでも開場には、入場手続きを待つ方が結構おられた。
話によると、12時頃からお越しの方もおられたとの事。
事前連絡の気遣いもあってか、ほぼ定員一杯一杯のお客さんが来られた。
少数ながら、入場をお断りする事になったようだが。
まずはさん都さん。
演目は「宿屋町」。
ハメモノが入る噺なので、開演前打ち合わせをされていた。
他の噺でもそうだが、高さの違いの表現の工夫が細かい。
九雀さんは「転失気」。
小僧の珍念さん、「転失気」を借りにいく先々で、断られる度にお寺に戻る演出。
吉弥さんは「短命」。
遠回しの説明を重ねられても中々腑に落ちない顔と、悟った時の嬉しそうな顔付き、表情の変化が楽しい。
雀松さんは「桜の宮」。
田舎のお侍二人、生真面目な感じの表現が卓爾している。
次回より、チケットの運用が少し変わる。
本日、次回分の前売券が販売されたが、そのチケットには通し番号が打たれている。
次回からは、その通し券の番号順に入場するようになるそうだ。
神戸アートビレッジセンター・一階のカウンターでも購入出来るようになる。
勿論、定員分までの枚数しか販売されない。
遠方の方は、一回行き逃すとちょっとしんどいかも。
源ヶ橋温泉。5日土曜日に『「源ヶ橋温泉」で楽しむ落語「湯屋番」と「花見風呂」』という会があるようだ。