『雀松向上委員会』
『雀松向上委員会 〜あしたのためのその52〜』に行く。
最初に雀松さんのトーク。
時事ネタを交えつつ。
雀五郎さんは「みかん屋」。
「全部でなんぼや?」の言い合い場面が楽しい。
雀松さんの「日和ちがい」は珍しい噺。
気象予報士の資格をお持ちの雀松さんに相応しいか。
梅團治さんは自作の新作落語。
駅名の言い立て場面が見所。
お次は雀松さんの「寝床」。
本日の雀松さん、風邪が治りきってないそうで、咽の調子が万全でないとの事。
なので、普段は使用しない、茶托に乗った湯飲みが舞台に用意されていた。
雀松さん自身も慣れていないので、高座で咽を湿すテストをまくらでおこなう。
テンポはよいが、情報量の多い「寝床」であった。
旦那さんのお叱りの場面、床を叩くと湯飲みの蓋が落ちた。
アクシデントも笑いに。
落語が終わって抽選会。
『痛快!エブリデイ』のグッズも賞品として提供された。
- 桂雀松 「雀松時遊本舗」
- 桂雀五郎 「みかん屋」
- 桂雀松 「日和ちがい」
- 桂梅團治 「切符」(作:桂梅團治)
- 桂雀松 「寝床」