『上方・江戸 噺の会』

『上方・江戸 噺の会』

 
『第1回 上方・江戸 噺の会』に行く。
 
東西の交流落語会。
お客さんの顔ぶれが普段の繁昌亭と違う様子。
関東圏出身の方が多そうだ。
 
最初に小染さんが舞台に。
たまさんが京大出身であることを何度も強調。
出演順に、段々と出身学校の偏差値が下がっていく、とのギャグに。
 
たまさんは「いらち俥」。
普段の「いらち俥」と同じ場面までだが、その後の展開に気を持たせるような言葉で締めくくる。
 
文華さんは「八五郎坊主」。
僧籍を持つ、東西の噺家さんの話を交えつつまくらに。
燕路さんの芸を誉めちぎる。
牽制なのか、ハードルを上げているのか。
そういうお茶目なことも許されるほど、仲が良いと言うことか。
 
燕路さんは「井戸の茶碗」。
殿様が呼んだ鑑定士は「なかじませいのすけ」であった。
 
中入りの後、竜楽さん。
寄席若竹の閑古鳥鳴きまくりなお話をまくらに。
演目は「そば清」。
 
小染さんは「景清」。
大立ち回り場面まで演じる長尺版。