『雀さんフェスタ』

 
『第3回 雀さんフェスタin精華 〜いま雀三郎が面白い〜 初日』に行く。
 
彦八まつりを早退したので、早めに会場に到着。
染二さんが到着、さん都さんが染二さんの荷物を運んでおられた。
 
開場時間になり、精華小劇場内へ。
高座の上には、鳴り物が並べられ、そこで雀五郎さんが一番太鼓を打っていた。
打ち終えた雀五郎さんは、拍手と共に退場。
 
開演時間となって、高座に雀喜さん、雀五郎さん、さん都さんが舞台へ。
高座の上で、二番太鼓を演奏。
そのまま、レクチャーコーナーに突入。
前回までのレクチャーコーナーよりも増員。
解説役は小佐田先生。
 
大太鼓、締太鼓、当たり鉦、銅鑼、拍子木、能管、篠笛の音色を披露。
能管のパートでは幽霊の出の音を一くさり。
一番太鼓、二番太鼓も奏でる。
三味線の紹介、英華さんが舞台に。
さん都さんが場所を明け渡し、高座の下手側に移動。
 
出囃子の「石段」「野崎」「オクラホマミキサー」「外記猿」を演奏。
雀喜さんの実演により、「宿屋仇」の一節。
生け殺しの様子を舞台上で。
 
雀三郎さんの一席目は「くやみ」。
先日の、壽法寺での六代目・七代目松鶴の法要のお話から。
 
ゲストの染二さんは「貧乏神」。
貧乏神の本末転倒の奮闘ぶりが楽しい。
 
雀三郎さんの二席目は「天王寺詣り」。
オノマトペが心地好い。
 
中入りの後、三席目。
演目は「帰り俥」。
俥屋さんのエスカレートしていく骨折りが楽しい。