『桂米二不定期落語会』

『桂米二不定期落語会』

 
『第38回 桂米二不定期落語会』に行く。
 
先に繁昌亭に寄って歌之助さんの会のチケットを購入。
昨日から売り出しだったのを失念していた。
昨日も繁昌亭まで行っていたのに・・・。
 
最初は吉の丞さん。
新しくなった太融寺本坊にて高座を勤めるのは二回目だという吉の丞さん。
以前の太融寺にて開催の『吉朝学習塾』が初舞台だったという。
そのときに演じた、「東の旅」の失敗をまくらで再現。
演目は吉弥さんに稽古をつけてもらったという「千早ふる」。
前座役のする噺ではないと、あえて断りをいれてから。
 
米二さんの一席目は新作落語
高座にかけるのは二回目だそう。
地球を擬人化しての環境落語。
 
八天さんは「天災」。
まくらで、同じ趣味を持つような人でも正反対なタイプがあるとのお話。
先輩の噺家さんお二人を例にして。
 
米二さんの二席目は「崇徳院」。
若旦那から恋煩いの顛末を聴いて旦那に伝える際、業平の歌でボケる。
「千早ふる」を引いてのギャグ。
 
最後に恒例の抽選会。
提供されたのは、葡萄と梨であった。