『NIGHT HEAD』

 
レイトショーの『NIGHT HEAD』に行く。
繁昌亭についた時は、丁度おしどりのお二人が帰られるところに出くわした。
 
最初はひろばさん。
まくらはふらずに噺を。
紙縒の件のリアクションがタップリで可笑しい。
 
たまさんの一席目は古典。
先に新作のショート落語を幾つか。
古典は「遊山船」。
この後披露する予定の新作、同時進行で制作中の作品が三つ、どれも途中までしか出来ていないのだが、次の出番までに一作仕上げるそうな。
間に合うのか?
 
米左さんは「はてなの茶碗」。
米左さんは普段、この時間には寝ているそう。
 
たまさんの新作。
途中までの作品も一作、実際にやってみるとの事。
一つめが「ベルゼバブの蝿」。
小説家宅に届けられた一遍の小説原稿。
それを読む小説家と担当編集者に降りかかる災難。
途中までだったので、続きがかなり気になる。
もう一作は「果物ナイフ」。
老夫婦と、その旦那の不倫相手の若い女性。
旦那がナイフで刺されて・・・。
えらいシチュエーションだが、ボケまくり。
 

  • 桂ひろば         「ろくろ首」
  • 笑福亭たま       「遊山船」
  • 桂米左          はてなの茶碗
  • 笑福亭たま       ベルゼバブの蝿」「果物ナイフ」