『十三寄席 噺のにぎわい』
『第40回 十三寄席 噺のにぎわい』に行く。
今回は40回記念なので、いつもの映画館と違う広い会場にて。
お客さんが大勢詰め掛ける。
椅子も追加される程。
最初は松五さん。
演目は「天狗さし」。
釣りの用語なオチ。
「天狗さし」のオチってけっこう種類があるようで。
八天さんの一席目は「蛸芝居」。
魚屋の台詞で魚に歌舞伎役者の名前をつける件、蛸の分が無かったのでそれを取り戻すのに一苦労。
ゲストの雀三郎さんは「親子酒」。
記念の回のゲストに雀三郎さん。
演目が「親子酒」。
結構意味深かも。
恭瓶さんは「町内の若い衆」。
珍しい噺。
八天さんの二席目は「二階ぞめき」。
若旦那の趣味の為、商家の二階を新町に改造してしまうというお噺。
最後に抽選会。
寄席文字の色紙、手拭い、文庫『ハナシにならん!―笑酔亭梅寿謎解噺2』が賞品として提供された。
文庫には雀三郎の解説あり。
招待で来ていた、おばさんたちのグループがどうもマナーが悪くて閉口。
- 笑福亭松五 「天狗さし」
- 月亭八天 「蛸芝居」
- 桂雀三郎 「親子酒」
- 笑福亭恭瓶 「町内の若い衆」
- 月亭八天 「二階ぞめき」