『ビギン寄席』
『第64回 ビギン寄席』に行く。
最初は呂竹さん。
演目は「動物園」。
とある落語会で高座番役だった呂竹さん。
某噺家さんが鞄を間違えて衣装一式を忘れてしまったそう。
急遽、呂竹さんが着物を提供することに。
私服では呂竹さんは高座に出られないので、座布団返しや名ビラは出番の落語家さんが交代でやることになった。
その噺家さんからは、クリーニング代としてお礼をいただいた呂竹さん。
本来の高座番のギャラより多かったとか。
銀瓶さんは「宿題」。
本日のお客さんからのリクエストなそうな。
ハンカチのちり紙の部分もある、少し長めのバージョン。
オチも、言った人が違ったり。
都さんは「延陽伯」。
ネタ繰りが足りないせいかグダグダ。
途中つまった所は、楽屋の染雀さんからの助け船が何艘も。
噺の後半が三年後の延陽伯夫婦。
その部分が木に竹を接いだよう。
きん枝さんは「不動坊」。
やもめ三人の話の場面から始まる。
利吉とお滝の経緯や、風呂屋のごたごたも話で説明。
- 笑福亭呂竹 「動物園」
- 笑福亭銀瓶 「宿題」
- 露の都 「延陽伯」
- 桂きん枝 「不動坊」