『さやかミニ落語会』

さやかミニ落語会

 
『さやかミニ落語会 〜紅雀のきらめき落語会〜』に行く。
 
狭山へ。
 
最初はそうばさん。
福岡出身のそうばさん、関西弁の「めばちこ」や「さぶいぼ」の表現にカルチャーショックを受けた話をまくらに。
演目は「手水廻し」。
舞台はどこにしましょかね?と、配慮(?)。
 
しん吉さんは「住吉駕籠」。
噺の中に登場する「河内の狭山」に、会場からは反応が。
この会場が狭山ですもの、当然か。
まくらでの名びらネタ、今日は受けない。
名びらの位置が低めだったので、お客さんから見えにくかったのが原因だろう。
 
紅雀さんの出番。
会のタイトルが少々気になる様子。
「きらめき」ってのは、どうかと。
大層人気があれば別だが、今の自分の現状には合わないのではと。
この会場に来て、事務所のマネージャーさんから「きらめき」に関して軽い半畳を入れられたことも不満の種であったよう。
 
紅雀さん、冬の噺を用意して来たのだけれど、今日は暖かいので、夏の噺がよいか冬場の噺がよいかお客さんに問いかける。
冬場の噺への支持が多かったので「不動坊」をすることにした紅雀さんであった。
少し汗をかきながら熱演。
裕さんの御天気屋なキャラクターが楽しい。
 
会場を後にし、後に駅へ。
暫く電車を待っていると、紅雀さん一行がホームに来られた。
撤収、速っ。