『島之内寄席』
『島之内寄席 〜十一月席・繁昌亭大賞受賞者の会〜』に行く。
繁昌亭大賞受賞者+ゲストの会。
吉弥さんが出演されるとあってか、前売り券もかなり捌けていたよう。
まずは前座役の鉄瓶さん。
演目は「四人癖」。
途中間違える箇所があったが、楽しめた。
都合により、吉弥さんとたまさんの順番が当初の発表順とは入れ換え。
吉弥さんは「ちりとてちん」。
繁昌亭大賞では奨励賞を受賞された吉弥さん。
「ちりとてちん」も、以前聴いたときより進歩している感じ。
たまさんは「蛸芝居」。
繁昌亭大賞輝き賞のたまさん。
色合いが派手目の着物で登場。
芝居は思い切りクサ目に演じる。
お次はゲストの文太さん。
「坊主の遊び」の設定を上方風に。
なので、「坊主茶屋」よりもあっさりとした感じ。
仲入りの後、遊方さん。
着物がかなり派手派手。
本人曰く、繁昌亭では着られない衣装である、との事。
創作賞受賞の遊方さん、もちろん自作の「たとえばこんな誕生日」。
主人公が乗り合わせた救急車内、救急隊員の悪乗りが楽しい。
染二さんは「地獄八景亡者戯」の前半部。
繁昌亭大賞受賞のセレモニーで、奥さんが代わりに賞を受けた時の賞金の話などをまくらで。