『生喬まるかじりの会』

 
『第35回 生喬まるかじりの会』に行く。
 
本日も色々と落語会のある日。
レッスンルームへ向かう。
 
最初は生喬さん。
演目は「加賀の千代」。
上方では珍しい噺。
奥さんに借金のコツを指南された男の、予定外に上手くいきすぎた時の表情が可愛らしくも可笑しい。
 
お次は二乗さん。
演目は「ふぐ鍋」。
昔、河豚料理屋さんでバイトしていた話をまくらで。
 
遊方さんは「わすれうた」。
派手な衣装で登場。
一端立ち上がり、袴の裾の紋をお客さんに示す。
 
生喬さんの二席目は「天王寺詣り」。
覗きからくりの節回しが説得力のある感じ。
 
続いて御三方の対談。
生喬さんの落語会独特の客層のお話。
遊方さんは、生喬さんの会と、他の落語会ではお客さんの男女比や客筋が違うとの言。
他に、上方落語協会が募集した上方落語の新作台本に関するお話も。
審査員の一人である遊方さん、そんな零れ話も。
 

  • 笑福亭生喬       「加賀の千代」
  • 桂二乗          「ふぐ鍋」
  • 月亭遊方         「わすれうた」
  • 笑福亭生喬       天王寺詣り」
  • 遊方 生喬 二乗     鼎談「みんなでちょいしゃべり」