『新進落語家競演会』
『第46回 なにわ芸術祭新人賞選出 新進落語家競演会』に行く。
開場時間よりかなり早くから待って居られる方が多数。
かなりの人気だ。
春菜さんは、別のお仕事で到着が遅くなるということで、出番は最後に割り当てられていた。
箱に入った六個の白い玉と一つの赤い玉。
赤い玉を引き当てた者がトップバッターとなる仕組み。
その順番決めで、六番目に引いた壱之輔さんが、一番を当てた。
持ち時間をオーバーすると、減点対象との審査基準の一つを皆気にしてか、テンポのよい高座が続く。
阿か枝さんの「金明竹」は、傘や猫の部分を省いて時間調整。
三ノ助さんは自作の「ハト」。
先の「四人癖」や卯三郎さんの名前を織り込む余裕がみられた。
たまさんは、持ち時間の話題を最初に振り、オチに絡めた。