『繁昌亭夜席 〜第3回繁昌亭大賞発表会〜』

今日の繁昌亭


『繁昌亭夜席 〜第3回繁昌亭大賞発表会〜』に行く。
 
繁昌亭の夜席は、繁昌亭大賞の発表会。
第3回の繁昌亭大賞、大賞は吉弥さん、奨励賞は銀瓶さん、爆笑賞が文華さん、創作賞に三金さん、輝き賞は吉坊さん、が選ばれた。
 
当日券は補助席。
前売でかなり埋まったよう。
 
時間待ちで繁昌亭の前で待っていると、出丸さんにお会いする。
出丸さんが出演される会のチケットを取りに来られた様子。
出丸さんのカメラで、繁昌亭を背景に出丸さんを撮影する。
 
三金さんのお母様にもお会いする。
三金さんも受賞されているだけに、嬉しそうだ。
 
本日の夜席は協会主催の会なので、チケットには予め整理番号が記載されている。
開場時間になり、整理番号順に入場開始。
 
最初に受賞式。
司会は桂三風さん。
第1回の創作賞受賞者である三風さん。
プレゼンターは三枝会長。
 
初めは大賞。
吉弥さんが舞台に。
賞状、賞金、表彰盾、そしてトロフィーが三枝会長から授与された。
簡単なスピーチの後、吉弥さんは退場。
受賞者はこの後高座があるのだが、吉弥さんは先に別のお仕事が入っていたので、そちらへ向かった。
 
奨励賞の銀瓶さん、スピーチはハングルで。
爆笑賞の文華さん、創作賞の三金さん、輝き賞の吉坊さんらもそれぞれ舞台にて賞を授かる。
 
三風さんが舞台を移動するのを三枝会長がとがめたり、三金さんの賞状読み上げを省略するくすぐりも、一門だからこその遊びか。
 
落語の部、まずは吉坊さん。
演目は「寄合酒」。
 
三金さんは自作の「デブのお肉に恋してる」。
奥野君が主人公。
 
染二さんは「替り目」。
吉弥さんの代演。
 
文華さんは「池田の猪買い」。
噺の一部を省略するも、それをギャグにしたりされた。
 
銀瓶さんは「胴乱の幸助」。
浄瑠璃が良い感じ。
吉朝さん系のよう。
 
お客さんの退場を、出演者の面々がお見送り。
次回はどんな方々が受賞されるのだろうか。
 

  • 桂吉坊        「寄合酒」
  • 桂三金        「デブのお肉に恋してる」(作:桂三金)
  • 林家染二       「替り目」
  • 桂文華        「池田の猪買い」
  • 笑福亭銀瓶     「胴乱の幸助」