『桂歌之助独演会』
『桂歌之助独演会 空の蔵から総ざらい その1「よっ!迷調子!」』に行く。
繁昌亭にて今年一年、月一回開催される歌之助さんの落語会。
本日は、その第一回目。
ちょうばさんは「米揚げ笊」。
歌之助さんの一席目は「軒づけ」。
世の中には様々な趣味を持つ方がおられるとのまくら。
ゴスペルを習う人、太極拳を学ぶ人等々。
趣味の例の一つ目がゴスペルなのかと、唐突なようだが...。
そういえば、会が始まる前に、三金さんが楽屋見舞いかなにかで来られていたので、その所為だろう。
一席目の後、舞台にテーブルや土瓶や湯呑などのお茶一式が置かれた。
ちょうばさんと歌之助さんが登場。
歌之助さんが一席目で着ていた着物をちょうばさんが畳み、その間、歌之助さんは 別の着物に着替える。
楽屋の風景を演じるコントのコーナーだ。
今日の、客席の様子の感想などを交え二人の会話で寸劇が繰り広げられた。
次回のゲストが雀五郎さんなので、どうなるだろうかとの楽屋オチのような台詞も。
二席目は「蔵丁稚」、三席目は「寝床」とネタがついているようだが、会の趣旨故のあえてのチョイス。