『明かり亭 〜落語と和菓子の夕べ〜』
『第3回記念 繁昌亭の明かり亭 〜落語と和菓子の夕べ〜』に行く。
日菓(にっか)さんたちと都んぼさんが、京都で開催している『明かり亭』。
今日はは3回記念で、繁昌亭にて。
普段は一席か二席、和菓子が出てくるお噺をかけるのだけれど、今回は全席和菓子が登場するという。
最初は、吉の丞さん。
演目は「動物園」。
この回のオファーをうけたのだけれど、持ちネタに和菓子のでてくる噺が無いという。
なので、「動物園」を少しアレンジ。
トラの着ぐるみを身につける男、お昼には「御手洗団子」が出される。
さらに、お客の子供に普通は「パン」を放り投げて貰う場面、替わりに「羊羹」を。
しかもその羊羹、とらやの羊羹。
歌之助さんは「茶の湯」。
茶の湯のお菓子。
都んぼさんは「佐々木裁き」。
和菓子は、「饅頭食い」な場面に登場。
中入りの後、雀喜さん。
演目は「饅頭こわい」。
和菓子は色々と出てくる。
蠅が怖いという男の、蠅の物まねが可笑しい。
トリは雀松さん。
演目は「マキシム・ド・ゼンザイ」。
聴いているだけでお腹がいっぱいになるほどの甘味尽くしのオンパレード。
帰りに和菓子をお土産に頂いて帰る。