『三三・吉弥 二人会』

 
『三三・吉弥 二人会 二日目』に行く。
 
繁昌亭に向かう。
本日も一階後方にはカメラが。
 
前座役は吉の丞さん。
今日、入場者に配られたパンフレット類の中に、映画『小三治』のチラシも挟み込まれていた。
三三さんが出演している事から、まくらで映画『小三治』に関する話題。
吉の丞さん自身も出演場面があるので、知り合いと映画『小三治』を見に行ったときのお話を。
演目は「米揚げ笊」。
オチの部分は地噺で説明する形で高座を降りる。
 
吉弥さんの一席目。
昨日と髪型が少し違う。
両サイドをもう少し短くしたそう。
尼崎のお店で、今日、カットしてもらったばかりという。
米朝師匠も行っているお店だそう。
演目は「短命」。
 
三三さんの一席目は「締込み」。
上方では「盗人の仲裁」。
 
三三さんの二席目は「道具屋」。
木刀のお客まで。
三三さんの高座は飄々とした感じが良い。
上方ではあまりない雰囲気。
 
吉弥さんの二席目は「皿屋敷」。
旅先で恥をかいて帰ってくる件から。
 
会がはねて、繁昌亭の外にはまだ帰らないお客さんが沢山。
いつも、吉弥さんの会では吉弥さんがお見送りをされる。
それを知っている方々が残っているよう。
米朝事務所のマネージャーさんが、吉弥さんは今日は出てこないと言われたので、ようやく解散となった。