『堺一条じょいふる亭』

 
『第80回 堺一条じょいふる亭』に行く。
 
久しぶりに『堺一条じょいふる亭』にお邪魔する。
 
開演時間の前に、私服姿のちょうばさんが高座に。
マイクテストをされた。
 
まずはちょうばさん。
演目は「遊山船」。
半ば、海苔巻きの件まで。
 
しん吉さんは「雨乞い源兵衛」。
まくらは、トワイライトエクスプレスのお話。
この間の、『フジハラ亭落語会』のまくらでは、出発の前の日時点でのお話だったので、続き、実際に行った時のお話を聞く。
 
雀松さんの出番。
しん吉さんの噺は雨乞いの話なので、しん吉さんは天気予報のネタも話しておられた。
気象用語での「空振り」「見逃し」の違いがあやふやになってしまったしん吉さん、雀松さんがフォローしてくれるかも、とパスをふっていた。
しっかりと雀松さんが解説しておられた。
雀松さんの演目は「盗人の仲裁」。
昨日の三三さんの「締込み」と基本的に同じ噺。
まくらでの盗人ネタも同じように組み込まれていて、仁王と泥棒の台詞は同一。
東京落語が浅草の観音様、上方版では四天王寺と、舞台が違う。
 

  • 桂ちょうば       「遊山船」
  • 桂しん吉        「雨乞い源兵衛」
  • 桂雀松         「盗人の仲裁」