『たまのフレンドリー寄席β』
『たまのフレンドリー寄席β』に行く。
繁昌亭へ向かう途中、森ノ宮あたりでくちなはのロードピザを見かける。
繁昌亭へ。
本日は指定席制なので、お客さんの集まりかたはゆっくりな感じ。
最初は喬介さん。
演目は「寄合酒」。
人柄が噺に表れ、ほんわかとした雰囲気。
たまさんの一席目は「青菜」。
主人公の植木屋さん、噺に登場する旦那さんの家には初めて仕事に来たという設定が全面に。
その前に旦那さんの処に出入りしていた親方から紹介された形になっている。
植木屋さんが、旦那さんの真似と地の自分の口調とのコントラストが面白い。
まくらで、文福さんの話題が幾つか。
一旦楽屋へたまさんが戻る間に、お囃子の演奏。
たまさんの出囃子の「長崎さわぎ」、唄つき。
たまさんの二席目は「遊山船」。
「〜〜たら」「せぇへん」のしつこいほどの応酬が可笑しい。
「青菜」と同工なつくりだが、また楽し。
恵子さんは「袈裟と盛遠」。
落語では「袈裟御前」。
浪曲で聞くと一味も二味も違う感じ。
仲入りの後、座談会。
入場時に、お客さんに配られたアンケート用紙を仲入りの間に回収。
春野恵子さんと一風亭初月さんに対する質問の数々を、たまさんから問いかけて答えをもらう形式。
たまさんの三席目は「口入屋」。
繰り返される「番頭です」のフレーズがツボ。
