『たま・南湖 二人会 〜三遊亭円朝に挑む!!〜』

『たま・南湖 二人会 〜三遊亭円朝に挑

 
『たま・南湖 二人会 〜三遊亭円朝に挑む!!〜 初日』に行く。
 
三日連続の会。
本日は初日。
 
南湖さんは「薮井玄意 京都の巻」。
はてなキーワードの南湖さんの項目には、

明治に流行った三遊亭円朝「松乃繰美人廼生埋」や快楽亭ブラック「幻燈」などの「探偵講談」を、復活上演。初舞台から二年ほど経った二〇〇一年九月から、「よみがえれ!探偵講談 名探偵ナンコ」と題して、奇数月に会を開くようになり、すでに十回を数えた。

と記述されているのだが、南湖さんは「松の操美人の生理」は演じたことが無いのだそう。
 
たまさんの一席目は「厩火事」。
オチが変更されていた。
通常のオチに近い。
 
仲入りの後、南湖さんの出番。
演目は「鶴殺疾刃庖丁 一」。
講談の常套手段なのだが、気になるクリフハンガーな場面でお終い。
出囃子は、どこかで聞いたような曲。
 
たまさんの二席目。
真景累ヶ淵」を題材とした新作落語
豐志賀・新吉・お久の墓を訪れた男女。
製薬会社勤務の男性が、「真景累ヶ淵」のお話を説明していく前半部、後半部は三角関係でのトラブルが描かれる。
 

  • 桂さろめ        「犬の目」
  • 旭堂南湖       「薮井玄意 京都の巻」
  • 笑福亭たま      厩火事
  • 旭堂南湖       「鶴殺疾刃庖丁 一」
  • 笑福亭たま      「新景累ヶ淵〜豊志賀の顔」