『ミナミ花舞台5周年企画 〜三人男+1の会〜』

 
『ミナミ花舞台5周年企画 〜三人男+1の会〜 夜の部』に行く。
 
元そごうデパート、現在は大丸心斎橋店北館へ。
昼夜公演の『ミナミ花舞台5周年企画 〜三人男+1の会〜』、夜の部の方へ伺う。
 
封をした封筒に入ったパンフレットが箱に入った状態で並んでいた。
入場時、客が自ら好みの封筒を選ぶ形式。
封筒には、まだ開けないようにとの指示が記載されていた。
 
開演の十分前、舞台に五人の男性と二人の女性が。
お嬢さんがたは、心斎橋トップレディ大丸心斎橋店賞のお二人。
男性陣は、主催の方々。心斎橋・宗右衛門町・戎橋・道頓堀等の商店街組合の理事長さんらだ。
ここで、封筒を開けることに。
当たりの小封筒が入っていた人には、噺家さんのサイン色紙がプレゼントされることに。
他に、商店街のお店の割引件が封入されているものもあったよう。
 
二乗さんが最初に。
演目は「普請ほめ」。
先に手短にしますと宣言してから。
 
まん我さんは「二番煎じ」。
火の用心の夜回りの説明で、「燃えたら一晩」を織り込む。
 
吉弥さんは「天王寺詣り」。
雀三郎さんに教わったネタ。
ポイント・ポイントで拍手が起きる。
 
ここで仲入り。
当たった人は、サイン色紙をこの時間に交換。
 
仲入りの後はトークのコーナーから。
舞台には、下手から、米團治さん・米朝さん・宗右衛門町商店街理事長の岡本さん・東阪企画会長の澤田隆治さんの四人が並ぶ。
米團治さんが司会進行役。
トークのテーマはミナミの今昔などについて。
 
歌之助さんは「片棒」。
引導を渡すお説教の当たりが特に楽しい。
 
米團治さんは「天狗裁き」。
夢のお話しをまくらで。
 
演者さんによって、昼と同じ噺であったり、違ったりだったよう。
その事は、昼の部にも行かれた方から教えて頂いたのだけれど。
 

  • 桂二乗                     「普請ほめ」
  • 桂まん我                   「二番煎じ」
  • 桂吉弥                     天王寺詣り」
  • 米團治 米朝 岡本敏嗣 澤田隆治    トーク
  • 桂歌之助                   「片棒」
  • 桂米團治                   天狗裁き