『京の噺家桂米二でございます』

本日の繁昌亭

 
『第8回 京の噺家桂米二でございます』に行く。
 
米二さんの会へ。
 
ちょうばさんから。
演目は「平林」。
小生意気な面もある丁稚が可愛らしい。
 
米二さんの一席目。
演目は「田楽喰い」。
"ん"の音が出てくる言葉を言い合う場面で、阪神タイガースに因んだ文言が。
まくらでは、五代目*1笑福亭松鶴師匠のエピソードを。
名古屋の大須演芸場でのお話。
 
すぐに米二さんの二席目。
演目は「たち切れ」。
たっぷりとした一席。
二席目の前にお茶を飲んだ米二さん。
以前の会でも、一席目と二席目の間にお茶を飲んだのだけれど、その時、二乗さんの入れたお茶はたいそう渋かったとか。
今日、弥太郎さんが入れたお茶は良い出来であったそう。
 
仲入りの後、南左衛門さんの講談。
赤穂義士伝のなかから「三村の薪割り」。
かなり久しぶりに聞く。
 
三席目は「軒付け」。
鰻の茶漬けの畳みかけが楽しい。
 
最後に抽選会。
果物とお菓子が提供された。
弥太郎さんらがお手伝い。
 

 
輪茶輪茶庵では、過去の天満天神繁昌亭で開催された落語会のチラシが展示されていた。
お客さんが、好きなチラシに投票し、上位のものに投票した人の中から繁昌亭の昼席のチケットが送られるよう。
現在は展示のみ。実際の投票は、八日月曜から。
 

*1:六代目の誤りです。申し訳ない