『寝駄を根太にする会!』
『寝駄を根太にする会!2 〜昼の部〜』に行く。
高津さんへ。
二年ほど前に、繁昌亭で開催された『寝駄を根太にする会』の第二部。
しばらく封印していたような、以前高座にかけて受けなかったネタを、改めて十八番になるように昇華させることを目的とした会。
最初に、四人そろって登場。
以前の、『寝駄を根太にする会』で披露した噺の後日談を。
「天狗さし」をかけた生喬さん。一軍のネタにはならなかったよう。
春蝶さんは、よくやるようになったそう。
染弥さんは「茶瓶ねずり(癪の合薬)」をかけ、アレンジを加え持ちネタの一つとなったという。
しかも、その型を師匠の染丸さんに指南するまでに。
生喬さんは、「子ほめ」を短めにまくらがわりに。
元々「子ほめ」をするつもりだったのだが、由瓶さんに、トリだから違うネタにしてほしいと言われたそう。
- 笑福亭由瓶 「釜盗人」
- 桂春蝶 「転失気」
- 林家染弥 「持参金」
- 笑福亭生喬 「喧嘩長屋」