『男前寄席』

『男前寄席』

 
『男前寄席』に行く。
 
雀のおやどへ。
『男前寄席』だけあって、男性客の比率はかなり小さい。
 
最初に南青さんと三四郎さんのトーク
あらかじめ、十分間と時間制限がかけられていた。
南青さんが、携帯電話でタイマーを刻む。
そのアラームが鳴ったら、たとえどんなに話が盛り上がっていても、その時点でお開きという趣向。
 
三四郎さんは、今年は乗っているという話を。
元日から伊勢神宮へ参拝したお話や、良いことがあった報告など。
 
南青さんの一席。
演目は「荒大名の茶の湯」。
強面の大名の面々が楽しい。
 
三四郎さんの一席目。
演目は「饅頭こわい」。
それぞれが好きな物を言い合う場面で、親っさんが案外可愛らしい品物をあげるところが微笑ましい。
 
仲入りを挟んで、三四郎さんの二席目。
幾つか"小咄"を披露。
"どこか"で再び見ることが出来ますように。
続いて、新作の「ホームレス・サンタ」をかける。
 
南青さんの二席目は「桂春蝶物語」。
この講談にも、先代の春蝶さんが仰った「芸人はサーフィンと同じや」の名言が登場。
『笑福亭銀瓶のピロートーク 』と『寝駄を根太にする会』でも春蝶さんから聴いたので、これで三日連続となった。
こんな事もあるんやねぇ。