『林家染弥・笑福亭由瓶 汗かき克服落語会』
『林家染弥・笑福亭由瓶 汗かき克服落語会 〜心頭滅却すれば火もまた凉し〜』に行く。
繁昌亭にてチケットを購入してから高津に向かう。
谷町九丁目のコンビニに寄ると、店内で染弥さんに遭遇した。
最初に染弥さんと由瓶さんでトーク。
由瓶さんの私生活に関する事柄など。
本日の、汗をかかないゲストである生寿さんを呼び込む。
先日、年季があけたばかりの生寿さん。
三人さんの話題も弟子修行にまつわるものなどに。
染弥さんにコンビニへ買い出しを依頼した間に、由瓶さんが小細工をしたとの事。
高座の後方、二重になっている外側を開け、内側も硝子障子に隙間を用意しておいたと打ち明ける。
室内よりも温度の低い外気が入るようにとの一計。
生寿さんは「うなぎ屋」。
主催者サイドからは、なるべく汗をかきそうなネタをとの要請。
そのような感じの噺は、「阿弥陀池」か「うなぎ屋」くらいしか思い当たらないと生寿さん。
「阿弥陀池」の方は『らくご道』でネタおろししたばかりなので、季節はずれるが「うなぎ屋」を選択。
由瓶さんは「禁酒関所」。
番屋の係の者が、酒を飲み干す様子が上手い。
生寿さんの話をひいてか、由瓶さんのまくらでも自身の修行中のエピソードを話された。
染弥さんは「天災」。
無茶な主人公の、受け売りを披露する場面が楽しい。
染弥さんのまくらは、鉄板まくらの会の予行演習的に。
今回は、由瓶さんは手ぬぐいでぬぐう程度だったので、セーフと判定。
染弥さんは、汗をかいたので、二連続のOK評価はリセットされるよう。
